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コラム COLUMN

サブスクで “フィットネス・ウェルネス”を日常に

2025年10月01日

投稿者 : フィットネスコンサルティングネットワーク編集部

ClassPass、日本上陸から1周年!ひとつのアプリで、ヨガもピラティスも、マッサージやエステまで。自由に組み合わせて予約できるサブスク型フィットネス&ウェルネスサービス「ClassPass(クラスパス)」が、日本上陸から1周年を迎えました。2024年9月のローンチから1年、この新しいスタイルは首都圏を中心にじわじわと浸透し、多くの人々のライフスタイルに新たな選択肢を与えています。この1年間で、提携するスタジオやサロンの数は急速に拡大。現在では約400の施設が掲載され、ユーザーは朝のピラティスで体を目覚めさせ、昼はストレッチ、週末にはマッサージでリフレッシュと、気分やスケジュールに合わせて柔…

苦戦店舗を苦戦から脱却させる“ローカルエリア マーケティング”とは

2025年09月29日

投稿者 : フィットネスコンサルティングネットワーク編集部

今年のスポルテックで参加したセミナーの一つ、FIA(日本フィットネス産業協会)の講演は、とても興味深い内容でした。フィットネス業界全体のマーケティング分析(SWOT分析)を通じて、私たちが提唱している「ローカルエリアマーケティング」と共通する重要性を感じました。業界全体としてこうした分析を行うことは非常に意義深いことだと思います。しかし、私たちが考える「ローカルエリアマーケティング」は、そこからさらに一歩踏み込み、各店舗の状況に合わせてきめ細かくマーケティング分析を行う点に大きな違いがあります。なぜなら、各店舗が置かれている状況は、当然ながらそれぞれ異なるからです。競合の顔ぶれ、提供するサービ…

暮らしに「フィット」する沖縄の新拠点!24時間ジム「LifeFit」が続々オープンする理由

2025年09月24日

投稿者 : フィットネスコンサルティングネットワーク編集部

沖縄といえば、長寿県として知られながらも、近年では生活習慣病の増加や運動不足が課題とされてきました。その背景には、フィットネス施設の数が全国的に見ても少なく、気軽に運動できる場が不足していた現実があります。そうした中で、24時間ジム「LifeFit」を展開する株式会社FiTが、2025年秋から冬にかけて県内に一気に7店舗をオープン。既存の3店舗と合わせ、沖縄県内で計10店舗体制となることが発表されました。なぜ沖縄なのか?沖縄の県民性を語るときによく挙げられるのが「人とのつながり」や「地域コミュニティ」を大切にする文化です。単なる運動の場ではなく、仲間と交流しながら健康を保てる空間へのニーズは確…

【科学的根拠あり】ピラティススタジオの退会率を劇的に改善! BFRトレーニング導入が生む顧客満足度と収益向上

2025年09月22日

投稿者 : フィットネスコンサルティングネットワーク編集部

はじめに:ピラティススタジオ経営の新たな課題と解決策近年、健康志向の高まりとともに、ピラティスは体幹強化や姿勢改善を目的としたエクササイズとして絶大な人気を誇っています。特にリフォーマーなどのマシンを用いたピラティスは、その効果と洗練されたイメージから多くのスタジオが展開され、市場は活況を呈しています。しかし、その一方で、競争の激化と顧客の定着率、すなわち「退会率」の問題に頭を悩ませるスタジオ経営者や、新規参入を検討する投資家の方々も少なくないのではないでしょうか。安定したスタジオ経営を実現するためには、新規顧客獲得と並んで、既存顧客にいかに長く満足して通い続けてもらうかが極めて重要です。本稿…

がん患者の運動を地域で支える ― 医療とフィットネスが手を組む新しいモデル

2025年09月17日

投稿者 : フィットネスコンサルティングネットワーク編集部

がん治療において「運動」は単なるリハビリではなく、生活の質(QOL)や生存率を左右する重要な要素であることが、世界的な研究から明らかになってきました。しかし、実際に治療を受けている患者さんが退院後も安心して運動を続けられる環境は、まだ十分に整っているとは言えません。そうした中、埼玉県立がんセンターとフィットネスチェーン「カーブス」がタッグを組み、2025年9月16日から日本初となる新たな支援スキームを開始します。がんと運動―科学的に裏付けられた効果米国がん協会(ACS)やアメリカスポーツ医学会(ACSM)は、治療中・治療後の運動が「倦怠感の軽減」「筋力維持」「睡眠の質の改善」「抑うつの改善」な…

「律動チェア」—マッサージチェアに代わる、新しいリカバリーチェア!

2025年09月15日

投稿者 : フィットネスコンサルティングネットワーク編集部

※本記事は株式会社プロフィットジャパン社ブログ記事(2025年7月28日公開)に掲載されたものです。■今、リカバリーが大人気医療でも、フィットネスでも、介護や企業の健康経営でも——「整える」「休める」「リカバリー」設備のニーズは年々高まっています。SPORTEC2025では、座って“垂直・水平律動”によるリズム振動刺激で、血行促進、疲労回復、自律神経調整など、全身が整う新しいチェア型リカバリー機器《律動チェア》をご提案します!■《スマート運動+リカバリー》座って受動運動マッサージチェアのように「揉む・叩く・押す」のではなく、律動チェアは、全身を**“微細な上下動”でリズムよく揺らす**ことで、…

日本テレビ初の直営ジム「WELL HACK GYM」湘南に誕生

2025年09月10日

投稿者 : フィットネスコンサルティングネットワーク編集部

人生100年時代を見据えた“サステナブルなウェルネスライフ”を提案2025年9月1日、日本テレビ初となる直営フィットネスジム「WELLHACKGYM(ウェルハックジム)」が、藤沢市のFujisawaサスティナブル・スマートタウン(FujisawaSST)にオープンした。施設の運営を担うのは、日本テレビグループの株式会社ティップネス。テレビ局が自ら手がけるジムという点で注目を集めている。「WELLHACKGYM」が掲げるコンセプトは、“人生100年時代における、サステナブルなウェルネスライフの提供”。ただ筋肉を鍛える場ではなく、先端テクノロジーとスマートタウンならではのデータサイエンスを活用し、…

妊活とトレーニングの新常識!BFRトレーニングで体を整える方法

2025年09月08日

投稿者 : フィットネスコンサルティングネットワーク編集部

「妊活」において、適切な運動は重要な役割を果たします。適度な運動が、体の代謝機能やホルモンバランスを改善し、生殖能力の向上に寄与すると考えられているのです。しかし過度な運動は排卵障害を起こしてしまい生殖能力を低下させる可能性があるため、運動の種類や強度、そして頻度を適切に選択することが重要です。2013年にアメリカとカナダの21歳から45歳の妊娠を希望する女性を対象に行われた「PregnancyStudyOnline(PRESTO)」というコホート研究では、中程度の運動と妊娠率との間に正の関連性が報告されました。ウォーキング、ガーデニング、ヨガなどの中程度の運動が推奨される一方で、サイクリング…

イトマンスポーツスクエア、『GRANDE』導入で日常に溶け込むオーダーメイドサプリメントを提供

2025年09月03日

投稿者 : フィットネスコンサルティングネットワーク編集部

株式会社イトマンスポーツウェルネス(本社:千葉県柏市、代表取締役:永瀬昭幸)が運営する「イトマンスポーツスクエア」において、ドリコス株式会社のオーダーメイドサプリメントサーバー「GRANDE(グランデ)」が導入されました。ジム会員との自然な会話のきっかけとなり、施設全体のコミュニケーション活性化や売上拡大に貢献しています。導入の背景──使いやすさと提案力イトマンスポーツスクエアは、幅広い年齢層が集う総合型ジムとして「通いやすさ」を重視。しかし、従来のプロテインサーバーは利用が進まず、スタッフの負担も課題となっていました。そこで選ばれたのが、AIによる最適配合提案が可能な「GRANDE」です。体…

低酸素プレコンディショニング(IPC)とBFRトレーニングの最新動向

2025年08月25日

投稿者 : フィットネスコンサルティングネットワーク編集部

近年、低酸素プレコンディショニング(IschemicPreconditioning,IPC)の研究が進み、スポーツパフォーマンスの向上やリカバリーの最適化に活用する動きが広がっています。特に、BFR(BloodFlowRestriction)トレーニングとの組み合わせによる相乗効果が注目されています。本稿では、最新の研究をもとに、IPCとBFRトレーニングの関係について解説します。IPCとは何か?IPCは、心臓外科手術において虚血再灌流障害を軽減する目的で開発された技術です。手術前に四肢を一定の圧力(約200mmHg)で圧迫し、意図的に低酸素状態を作り出します。このプロセスを5分間×4セット繰…