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コラム COLUMN

妊活とトレーニングの新常識!BFRトレーニングで体を整える方法

2025年09月08日
投稿者 : フィットネスコンサルティングネットワーク編集部

「妊活」において、適切な運動は重要な役割を果たします。適度な運動が、体の代謝機能やホルモンバランスを改善し、生殖能力の向上に寄与すると考えられているのです。しかし過度な運動は排卵障害を起こしてしまい生殖能力を低下させる可能性があるため、運動の種類や強度、そして頻度を適切に選択することが重要です。

 

2013年にアメリカとカナダの21歳から45歳の妊娠を希望する女性を対象に行われた「Pregnancy Study Online(PRESTO)」というコホート研究では、中程度の運動と妊娠率との間に正の関連性が報告されました。ウォーキング、ガーデニング、ヨガなどの中程度の運動が推奨される一方で、サイクリング、ジョギング、水泳、有酸素運動、ウェイトトレーニング/筋力トレーニングなどの高度な運動は、肥満の女性の妊娠率の増加と関連していたものの正常体重の女性には関連が見つけられていません。

 

この研究結果では、妊活中の女性に適度な運動が推奨されています。具体的には、ウォーキングを毎日35分間(週末だけなら2時間)、ランニングを毎日20分間(週末だけなら1時間10分)、サイクリングを毎日15分間(週末だけなら50分間)行うことが効果的なのだそうです。

 

近年、「BFRトレーニング」が注目を集めています。これは、専用のBFRベルトで血流を制限し、低負荷でも高負荷トレーニングと同様の効果を得る方法です。BFRトレーニングは、筋力向上や筋肥大を促進する効果が報告されています。

 

妊活中の女性にとって、BFRトレーニングは適度な負荷で効果的な筋力トレーニングを行う手段として有望です。特に、骨盤底筋群や体幹の筋力強化は、妊娠・出産に向けた身体づくりに非常に役立ちます。骨盤底筋群は子宮や膀胱を支える重要な筋肉であり、これらの筋力を高めることで、妊娠中の体調維持や出産時の負担軽減が期待できます。

 

 

BFRトレーニングは、成長ホルモンの分泌を活性化することで知られています。このトレーニング方法は、軽い重量でも筋肉に高い負荷をかけることができ、成長ホルモンの分泌を促進します。成長ホルモンは、体の修復や再生に不可欠であり、基礎体温の維持にも寄与します。したがって、BFRトレーニングは基礎体温を上げ、妊娠しやすい体を作るのに役立つ可能性があります。

 

自重や軽いダンベルやチューブトレーニングなどでのファンクショナルトレーニングをBFRトレーニングと組み合わせることで、低負荷でも効果的な筋力強化が可能です。ただし、BFRトレーニングを行う際は、BFRトレーナーの指導のもとで適切な圧力設定やトレーニング方法を守ることが重要です。

 

妊活中の運動は、適度な強度と頻度を保つことが重要です。過度な運動は避け、BFRトレーナーのアドバイスを受けながら、自分の体調や目的に合ったトレーニングを選択しましょう。

 

最後に、運動だけでなく、バランスの取れた食事や十分な休息も妊活には欠かせません。総合的なアプローチで、健康的な身体づくりを目指しましょう。

 

 

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