FIA(日本フィットネス産業協会)と施設認証制度
2020年05月29日
投稿者 : フィットネスコンサルティングネットワーク編集部
ここ数年で新規参入が急速に増えたフィットネス業界で、FIA(日本フィットネス産業協会)に加盟していない事業者・施設も多い状況ですが、特にここ数ヶ月での新型コロナウイルスの対応において、業界全体を見据えたFIAのリーダーシップは、加盟していない多くの店舗も救うものになるのではないかなと思います。
フィットネス関連施設における新型コロナウイルス対応ガイドライン
FIAは今年の1月に『FIA加盟企業施設認証制度』というものを設けて、“安全”と“安心”のフィットネス関連施設の“見える化”として、急速に増えるフィットネスジムの状況下での、安全基準を制度化しました。
消費者に対し「安心・安全の運動施設」であることを担保できることはもちろん、国の健康誌施策の一環として経済産業省が推し進める「ヘルスケアサービスガイドライン等のあり方」との連携を図った認証制度で、今後、地域の包括ケアシステム関係団体や健康経営に取り組む企業、さらには地域のかかりつけ医等より、適切に選択されやすくなる、とのことで、地域に長く根付くフィットネスジムになるために、改めてFIAへの加盟を検討する必要があるのではないでしょうか。