はじめに

24時間営業の無人ジムは、近年人気が高まっていました。

しかし、コロナ禍の影響で人と人との距離が意識されるようになり、会員同士のコミュニケーションが希薄なジムは競争力に欠けると言えるようになりました。

このまま無人運営を続けることで、会員の流出や新規会員獲得の減少に繋がる可能性も否定できません。

 

そこで今回は、「孤独を感じさせないジムづくり」という視点から、アフターコロナ時代における会員満足度向上戦略について考えてみましょう。

 

 

無人ジムの「孤独感」という課題

無人ジムのメリットは、周囲の目を気にせず自分のペースでトレーニングできることでした。

しかし、アフターコロナ時代においては、「孤独感」こそが最大のデメリットと言えるでしょう。

入退室時を含めて誰とも会話する機会がなく、モチベーションを維持するのが難しいと感じてしまう人もいるでしょう。

また、トレーニング方法について分からないことがあっても、誰に相談すれば良いのか分からないという問題もあります。

 

かつては、会員同士の挨拶や補助、マシン利用の順番待ちなど、自然なコミュニケーションが生まれていたものです。

しかし、近年ではマシン占有や補助禁止、声かけ禁止などの暗黙のルールが蔓延し、コミュニケーションを阻害するような雰囲気のジムも見られます。

 

 

コミュニケーション活性化のための戦略

会員同士のコミュニケーションを促進し、孤独感を解消するためには、以下の戦略が有効です。

 

1. グループトレーニングプログラム開催

グループサーキットトレーニングプログラムを開催することで、会員同士の交流することができます。

 

2. クラブ in クラブ（会員限定イベントの開催） 

バーベキューやスポーツ大会などの会員限定イベントを開催することで、会員同士の親睦を深めることができます。

 

3. SNSを活用した情報共有

ジム専用のSNSアカウントを作成し、会員同士の情報交換や交流の場を提供することができます。

 

4. スタッフによる積極的なコミュニケーション

スタッフが積極的に会員に声をかけることで、会員はジムに居心地の良さを感じるようになります。

トレーニングフォームの指導や、トレーニング方法のアドバイスなども積極的に行いましょう。

 

5. 5分間の無料BFRプチパーソナルトレーニングの提供

5分間の無料BFRプチパーソナルトレーニングを提供することで、トレーナーと会員とのコミュニケーションが生まれ、信頼を得ることができます。

さらに、有料のパーソナルトレーニングへと導くことができ、客単価を上げることもできます。

 

6. トレーナーの配置

会員一人ひとりに合わせたトレーニング指導を提供するために、トレーナーを配置しましょう。

トレーナーとのコミュニケーションを通して、モチベーションを維持しやすくなるだけでなく、より効果的なトレーニングを行うこともできます。

 

 

BFRトレーニングのメリット

BFRトレーニングは、Blood Flow Restriction（血流制限）トレーニングの略称です。

専用のベルトを用いて腕や脚の血流を制限し、軽い負荷でも効果的なトレーニングを行うことができます。

 

BFRトレーニングの効果としては、筋力アップ、筋肥大、脂肪燃焼などが挙げられます。

また、短時間で効果が出るので、忙しい人にもおすすめです。

 

具体的には、以下のようなメリットがあります。

● 軽い負荷で効果が出せる
● 短時間でトレーニングできる
● 筋力アップ、筋肥大、脂肪燃焼に効果がある
● 運動初心者でも安全にトレーニングできる
● リハビリテーションにも有効

 

 

5分間の無料BFRプチパーソナルトレーニングの重要性

5分間の無料BFRプチパーソナルトレーニングは、会員にとってもジムにとってもメリットのある取り組みです。

 

会員にとってのメリット

● トレーニング方法を無料で体験できる
● トレーナーと気軽に相談できる
● トレーニングの効果を実感できる
● モチベーションを高めることができる

 

ジムにとってのメリット

● 新規会員を獲得できる
● 既存会員の満足度を高めることができる
● 客単価を上げることができる
● BFRトレーニングの認知度を高めることができる

 

5分間の無料BFRプチパーソナルトレーニングは、会員とのコミュニケーションを促進し、信頼を得るための効果的な手段です。

さらに、有料のパーソナルトレーニングへと導くことで、ジムの収益向上にも繋がる可能性があります。

 

※こちらもチェック！「今こそ見直すべき加圧BFR（血流制限）トレーニング」

https://fit-consul.net/2024/06/post-2882/

 

 

まとめ

無人ジムは、利便性の高いジムとして今後も一定の需要があるでしょう。

しかし、競争力を維持するためには、会員同士のコミュニケーションを促進し、「孤独感」を解消する取り組みが不可欠です。

 

今回紹介した戦略を参考に、会員一人ひとりに寄り添ったジムづくりを心掛けることで、会員満足度を高め、競争力を強化することができます。

 

 

フィットネスコンサルティングネットワークは、ジムの経営者様向けに、地域に合わせたジム作りの提案からトレーニングメニューの開発、スタッフ教育まで、幅広いサポートを提供しています。

新たにフィットネスジムのオープンを考えている方、ジムの生き残りにご興味のある方は、ぜひ無料相談にお申し込みください。

https://fit-consul.net/contact/