ネックは更衣室か?!スポーツジム関連クラスター事例
国立感染症研究所が、国内で発生した新型コロナウイルスの典型的なクラスターについて、感染が広がったポイントをまとめた。
目次
国立感染症研究所 クラスター事例集
国立感染症研究所は、先月までの半年間に各地で確認されたクラスター、およそ100例を分析し、典型的なケースをまとめた事例集を公表し、フィットネスジム、スポーツクラブの事例としてスポーツジム関連クラスターが紹介され、更衣室が感染者の共通場所として浮かび上がった。
密になり易い場所では換気の徹底・マスクを着用・長時間利用を回避してくださいとのこと。
FIA(日本フィットネス産業協会)のガイドライン
いっぽうFIA(日本フィットネス産業協会)のガイドラインでは、全館に於いて必ずマスクやネックゲイター等を着用、但し以下のエリアは除く「更衣室、パウダールーム、浴室、プール」としているが、その「更衣室、パウダールーム、浴室、プール」では会話を禁止するように呼び掛けているクラブも多い。
換気の徹底、清掃・除菌、使用可能ロッカーを間引くなどもガイドラインにあり、引き続き徹底する必要がありそうです。
フィットネス施設の更衣室クラスター対処案
我々フィットネスコンサルティングネットワークでは、総合クラブさんのリニューアル提案の際に、簡易的な個室更衣室を作ることを勧めておりました。基本的にプライバシー保護を目的としておりましたが、コロナ禍においては3密を避ける手のひとつとしても使えるかもしれません。
また、光触媒やイオンコーティングなどの持続性のある、抗菌・抗ウイルスコーディング溶剤を更衣室に塗布することは有効手段のひとつです。
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【関連リンク】
国立感染症研究所の事例集は、厚労省のウェブサイトで見ることができます。
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