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コラム COLUMN

アメリカでは自宅でのトレーニングへの関心が薄れ、ジムに戻りつつある。

2021年07月14日
投稿者 : フィットネスコンサルティングネットワーク編集部

FIA(日本フィットネス産業協会)の7月のニュース記事によると、

この度、アメリカのニュース専門放送局であるCNBCがフィットネス産業のトレンドにフューチャーしたニュースをリリースしました。ワクチン接種が進むアメリカでは、コロナ禍でホームフィットネスに流れていたフィットネスユーザーがリアル店舗に徐々に回帰する傾向があるとのこと。

 

日本でもワクチン接種が進めば再びジムに戻ってくることを感じさせる内容ですね。

詳しくは、以下ご確認ください。

 

全米でコロナ規制が緩和されるにつれ、ジムに戻る人が増えていることが新たな調査で明らかになった。

先月の時点で、全国のジムの利用者数は2020年1月の水準の83%に戻っており、2019年の同時期と比べてもわずか6%の減少にとどまっていることがジェフリーズ社の調べでわかった。

 

一方で、家庭用フィットネス機器への関心は、2020年4月にピークを迎え、それ以降は減速して過去最高のパンデミック・ローを記録しているとジェフリーズは述べている。

 

全国的にコロナ規制が緩和され、ワクチン接種が行き渡り、フィットネスセンターがマスク着用規定を取り消す中、より多くの人がジムに戻っていることが新しい調査で明らかになった。

 

ジェフリーズ社は、Planet Fitnessや24 Hour Fitnessなどのフィットネスチェーン店への来店を追跡し、ジムやPelotonなどのデジタルフィットネスプログラムのオンライン検索をモニターしている。

 

健康危機の際、多くのアメリカ人が自宅で汗を流したいと思って後者に投資したが、その需要は薄れつつあるようだ。
ジェフリーズ社の調べによると、「gyms near me」のオンライン検索は、4月に比べて5月に加速し、2020年1月に遡って過去最高の水準に戻っている。「gyms near me」検索結果は、多くの人が健康的な生活を心がける新年の始まりによく見られる傾向だという。

 

ジェフリーズ社は、特に「Crunch Fitness」と「Blink Fitness」の検索数が、全国展開しているジムチェーンの中で、これまでで最も強い回復を見せていると指摘している。フィットネスセンターへの人の流れは、今年を通して着実に改善しています。ジェフリーズ社によると、先月の時点で、全国のジムのトラフィックは2020年1月の水準の83%に戻っており、2019年の同時期に比べてわずか6%の減少にとどまっている。

 

一方では、より多くの人々が家を出てジムに戻るようになったため、家庭用フィットネス機器やデジタルフィットネスプレ
ーヤーの検索は緩やかになっています。ジェフリーズ社では、エクササイズボール、ダンベル、ヨガマット、縄跳び、マッサージガン、ウェイト、フォームローラー、エクササイズバイクなどの検索状況を調べており、今年の1月以降、これらへの関心が急落しているという。

 

また、Orangetheory Fitnessのようなジムチェーンのウェブサイトを訪れるインターネットユーザーは増えており、会員権の再予約や店舗のマスクポリシーの確認などを目的としているようだが、「Tonal(ホームジム)」や「NordicTrack(リモート双方向パーソナルトレーニング)」などのデジタルワークアウトプラットフォームへのアクセスは減少しています。ジェフリーズ社によると、家庭用フィットネス機器への関心は2020年4月にピークを迎え、その後は過去最高の流行の低さにまで落ち込んでいます。

 

以上、抜粋

 

日本でもDXというキーワードが急速に認知された1年半となりましたが、家でのトレーニングは、アメリカでもなかなか定着しないものなのですね。

フィットネス、ジム、スタジオ運営者にとっては希望が感じられる記事でした。