SLIMがEGYM Cloudとの連携サービスを開始
会員情報の連携で効率化を実現
株式会社アイ・エス・アイソフトウェアー(本社:大阪市中央区、代表取締役社長 前田丈彰)は、クラウド型総合会員管理サービス「SLIM」とジョンソンヘルステックジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 髙橋達夫)が提供する「EGYM Cloud」との連携サービスを国内で初めて提供開始しました。
EGYM Cloudとは
「EGYM」はドイツ発のAIフィットネスマシンです。最先端のAIシステムにより、ユーザーの身体情報を元にマシンを自動でセットアップします。これにより、トレーニング以外の行動が不要となり、トレーニングに集中できる環境を提供します。
「EGYM Cloud」は、EGYMマシンやMatrix製品を始め、多くのデバイスと連動し、すべてのワークアウトデータを記録します。ユーザーはどこにいてもアプリで確認でき、ゲーム感覚でトレーニングを楽しむことができるゲーミフィケーション機能や、生体学年齢を測定し実年齢と比較するBioAge機能など、会員のモチベーションを維持するための多くの機能が備わっています。
SLIMとEGYM Cloudの連携内容
・メンバーアカウントの自動作成
SLIMに登録された会員情報をEGYM Cloudに連携し、メンバーアカウントを自動で作成します。これにより、店舗スタッフはSLIMとEGYM Cloud双方の会員登録作業を省略でき、アカウント作成が容易になります。
・店舗利用時間の自動連携・来店通知
会員が店舗を利用した時間(チェックイン・アウト時間)をEGYM Cloudに連携します。これにより、店舗利用履歴の蓄積と可視化が可能となり、特定の会員の来店時にはスタッフに通知が届くため、より個別対応が可能になります。
・メンバーステータスの連携
SLIMで会員の退会処理を行うと、自動的にEGYM Cloudのメンバーアカウントも停止します。この連携により、双方の更新作業を省略し、アカウント停止忘れを防止します。
ジョンソンヘルステックジャパン株式会社のエンドースメント
ジョンソンヘルステックジャパン株式会社は、この連携について次のようにコメントしています。
「EGYM Cloudと会員管理システムとの連携は国内初の試みでしたが、株式会社アイ・エス・アイソフトウェアー様の協力によりスムーズにプロジェクトが進行しました。心より御礼申し上げます。今後も2社で連携しながら、会員の方がより良いフィットネスライフを送れるよう支援してまいります。」
連携導入実績:AOI GYMの事例
この連携サービスは、埼玉県上尾市にある新しいスタイルのフィットネスジム「AOI GYM」で導入されています。AOI GYMは理学療法士がサポートするジムで、フィットネス初心者や運動に不安のある方々にも安心して利用できる環境を提供しています。
AOI GYMでは、SLIMとEGYM Cloudの連携により、会員登録後すぐにEGYM Cloudを利用できるようになり、効率的な運営が実現しました。これにより、スタッフはお客様に対して効率的かつ質の高いサービスを提供できるようになりました。
AOI GYMからのユーザーコメント
AOI GYMの代表は次のように述べています。
「フィットネス初心者や運動に不安のある方々にも満足いただけるジムづくりを目指しています。SLIMとEGYMのシステム連携により、お客様はストレスなくトレーニング環境にアクセスでき、スタッフもお客様に対して効率的かつ質の高いサービスを提供することが可能となりました。」
『SLIM』について
SLIMはクラウド型総合会員管理サービスで、フィットネスクラブやスポーツジム、セルフエステやゴルフシミュレーションなど、会員制サービスの店舗運営に必要な機能を揃えています。現在、300店舗以上の幅広いお客様に利用されています。
まとめ
今回の連携により、フィットネス業界におけるサービスの質が向上し、会員管理の効率化が図られました。今後もSLIMとEGYM Cloudの連携がさらに広がり、より多くのジムやフィットネスクラブで活用されることが期待されます。