コロナ禍のSTAY HOMEによる健康阻害、軽運動の需要増と既存フィットネスにも導入可能な軽運動プログラム例とは
目次
長期間の外出自粛のためのSTAY HOMEで健康阻害
・毎日の座っている時間(座位行動)は1日あたり5時間から8時間に増加
1日の座位時間が4時間超えると、死亡率が上がり、冠動脈疾患や糖尿病、メタボリックシンドローム、がんなどの健康阻害リスクが高まるという報告されている。
・身体の不調を訴えた人が、男性の50.2%に対して女性は64.2%
医療体制がひっ迫していることから、医療機関受診を躊躇している人が多い。女性の不調の、1位「肩こり」( 72.8 %)、2位「疲れ・だるさ」( 71.8 %)、3位「目の疲れ」( 71.7 %)で、女性の不調スコアが高い。
・腰痛を訴える人が増えた
ステイホームの個人は、3か月のCovid19ロックダウン中に、自宅以外の職場で働いていた人よりも腰痛が多く、コロナ恐怖症が強かった。
感染リスクと身体活動量の関係
運動不足は、免疫力を低下させる。
自粛による外出制限は、運動不足→免疫力低下→感染や重症化しやすい情愛に。
一方で過度の運動も、免疫力を低下させ、感染リスクが上がる。
適度の運動(軽運動)が最も、感染リスクが低い。
コロナ禍での軽運動の需要拡大
2020年7月の調査では、運動実施の高種目は、「散歩・ウオーキング」、「ストレッチ」「ラジオ体操」「筋力トレーニング」等の軽運動であり、低かった種目は、「屋外で実施する球技 〔 野球、ゴルフ 〕 、」「水泳・水中運動、」等でした。
下記、14種目の中からの実施の有無の調査。
運動種目(散歩・ウオーキング、ジョギング・ランニング、ストレッチ、ヨガ、筋力トレーニング、ラジオ体操、ラジオ体操以外の体操、屋内で実施する球技 〔 バレーボール、卓球 〕 、屋外で実施する球技 〔 野球、ゴルフ 〕 、水泳・水中運動、ダンス・エアロビクス、武道、山歩き・ハイキング、サイクリング)
軽運動プログラム例
今後フィットネス施設として求められること
自宅にいることで増えたエクササイズ内容(軽運動=ストレッチ、筋トレ、ラジオ体操、ラジオ体操以外の軽運動体操、ヨガ)を補完し、より安全な効果的なエクササイズを提供すること。
既存店にも導入可能な軽運動プログラム例はこちら。
サーキットトレーニング
サーキットトレーニングとは、軽めの筋力トレーニングと有酸素運動を交互に行い30分間で代謝アップと筋力アップの効果を出す、女性と高齢者に人気のトレーニングです。有酸素と筋力トレーニングをバラバラではなく、30秒ずつ交互にすると、同じ時間有酸素運動だけをした時より、2倍の代謝アップ効果を得ることができます。トレーニング効果だけではなく、グループで楽しく運動することで、人のつながりが生まれ、コミュニティづくりも同時にできます。
ボディメンテナンス
オリジナル開発した他動運動のマシンで、姿勢改善や腰痛予防をします。他動運動とは、マシンで自動的に骨盤や体幹を5分間動かして、リラックスしながら運動の健康効果を与える整体でもフィットネスでもない新しい健康維持のプログラムです。マッサージと違い、広範囲の筋肉に血行を促して柔軟にし、痛みやコリのない動きやすい身体に戻していきます。
我々はマシンの販売だけではなく、マシンを使った軽運動プログラムの研修をセットでフィットネス施設様に提供しております。
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