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健康・フィットネス COLUMN

妊活とトレーニングの新常識!BFRトレーニングで体を整える方法

2025年09月08日

投稿者 : フィットネスコンサルティングネットワーク編集部

「妊活」において、適切な運動は重要な役割を果たします。適度な運動が、体の代謝機能やホルモンバランスを改善し、生殖能力の向上に寄与すると考えられているのです。しかし過度な運動は排卵障害を起こしてしまい生殖能力を低下させる可能性があるため、運動の種類や強度、そして頻度を適切に選択することが重要です。2013年にアメリカとカナダの21歳から45歳の妊娠を希望する女性を対象に行われた「PregnancyStudyOnline(PRESTO)」というコホート研究では、中程度の運動と妊娠率との間に正の関連性が報告されました。ウォーキング、ガーデニング、ヨガなどの中程度の運動が推奨される一方で、サイクリング…

低酸素プレコンディショニング(IPC)とBFRトレーニングの最新動向

2025年08月25日

投稿者 : フィットネスコンサルティングネットワーク編集部

近年、低酸素プレコンディショニング(IschemicPreconditioning,IPC)の研究が進み、スポーツパフォーマンスの向上やリカバリーの最適化に活用する動きが広がっています。特に、BFR(BloodFlowRestriction)トレーニングとの組み合わせによる相乗効果が注目されています。本稿では、最新の研究をもとに、IPCとBFRトレーニングの関係について解説します。IPCとは何か?IPCは、心臓外科手術において虚血再灌流障害を軽減する目的で開発された技術です。手術前に四肢を一定の圧力(約200mmHg)で圧迫し、意図的に低酸素状態を作り出します。このプロセスを5分間×4セット繰…

「健康は自分で守る」時代へ──でもまだ遠い?“セルフメディケーション”の認知率わずか28.5%の現実

2025年08月06日

投稿者 : フィットネスコンサルティングネットワーク編集部

「セルフメディケーション」という言葉をご存じだろうか。これは「軽い病気やけがは自分で手当てをし、健康管理を日常的に自ら行う」ことを指す。高齢化と医療費の増大が進む今、このセルフメディケーションの考え方は、医療制度を支える重要な柱として期待されている。ところが、その現実は厳しい。2025年7月24日の「セルフメディケーションの日」に、横浜市の老舗薬局チェーン「株式会社横浜サカイヤ薬局堂」が行った調査によると、“セルフメディケーション”という言葉を知っていた人はわずか28.5%。さらに、記念日の存在を知っていた人は、わずか1.2%という結果となった。調査は同社が展開する調剤・ドラッグ・フィットネス…

筋力アップの鍵は神経系?BFRトレーニングの新たな可能性

2025年08月04日

投稿者 : フィットネスコンサルティングネットワーク編集部

筋肥大と筋力向上の関係について、多くの人が高重量トレーニングに注目しがちです。しかし、近年注目されているBFR(血流制限)トレーニングは、軽い重量でも筋力向上を促進する可能性が示唆されています。この新たなアプローチは、トレーニング科学における革新として注目されています。筋力向上と筋肥大:その違い一般的に、筋力向上は神経系の適応によるものとされ、筋肥大は筋繊維そのものの増加によるものとされています。高重量トレーニングでは、これら両方が促進されます。一方、BFRトレーニングでは、筋肥大よりも神経系の適応が筋力向上に寄与する割合が高い可能性があります。例えば、週3回、7週間にわたってレッグエクステン…

ウェルネス業界に特化した経営情報誌『Wellness Business』創刊!

2025年07月30日

投稿者 : フィットネスコンサルティングネットワーク編集部

持続可能な未来を見据えた、業界唯一の専門メディア株式会社クラブビジネスジャパン(本社:東京都渋谷区、代表取締役:古屋武範)は、ウェルネス産業の今と未来を多角的に掘り下げる新たな経営情報誌『WellnessBusiness』を2025年11月に創刊します。約30年にわたりフィットネス業界誌を手がけてきた経験を活かし、施設開発やサービス革新、地域共創といった視点から、国内外の先進的なウェルネスビジネス事例を紹介していく予定です。創刊に先立ち、創刊0号(創刊記念号)を2025年7月25日に発行しました。現在、年間購読の受付を開始しており、年間購読をお申し込みの方には創刊記念号を無料でお届けしています…

日本初登場!新感覚プログラム「マシンピラティス×バレエバー」誕生 ピラティスマシンとバレエバーが融合した、まったく新しいボディメイク体験

2025年07月28日

投稿者 : フィットネスコンサルティングネットワーク編集部

株式会社サップス(本社:兵庫県西宮市)が展開するWellnessColoursAcademyは、日本初となる新感覚エクササイズ「パワー・バー・ピラティス」のグループレッスンを、2025年4月よりVivoBearsi芦屋店を皮切りに順次スタートいたします。「パワー・バー・ピラティス」ピラティスマシンとバレエバーが融合した、業界初の新感覚エクササイズ本プログラムは、ピラティス専用マシン「リフォーマー」とバレエバーを組み合わせた、これまでにない独自メソッドです。体幹強化・姿勢改善・柔軟性向上といった効果を、ひとつの流れの中で効率よく得られるのが最大の特長です。特に、従来のマットピラティスでは難しかっ…

フィットネス業界の「会費未払い」問題に光明 ~法務大臣認証のオンライン調停活用で回収率50%超を実現、業界の健全な運営に寄与~

2025年07月23日

投稿者 : フィットネスコンサルティングネットワーク編集部

健康志向の高まりを背景にフィットネス市場が拡大する一方で、月会費の未払いが業界の持続的な成長を阻む課題となっている。多くの施設がこの「会費未払い」問題に直面する中、法務大臣認証のオンライン調停サービスを活用することで、これまで回収が困難とされていた債権の50%超の回収に成功するという革新的な解決策が登場した。株式会社AtoJ(本社:大阪市北区、代表取締役CEO:森理俊、代表取締役COO:冨田信雄)は、2025年7月30日(水)から8月1日(金)まで東京ビッグサイト東展示棟で開催される「SPORTEC2025」において、フィットネス業界向けの債権回収ソリューション「OneNegotiation」…

筋トレと動脈硬化リスクの管理:BFRトレーニングの活用

2025年07月21日

投稿者 : フィットネスコンサルティングネットワーク編集部

筋力トレーニングの普及と健康経営フィットネスジムのオーナーとして、筋力トレーニング(筋トレ)の健康効果を正しく理解し、会員に安全で効果的なトレーニングを提供することは非常に重要です。筋トレには、基礎代謝の向上、脂肪燃焼、骨密度の増加など、多くのメリットがあります。しかし近年の研究では、筋トレの種類によっては動脈硬化を引き起こす可能性があることも示唆されています。ジム運営においては、これらのリスクを正しく理解したうえで、適切な指導を行うことが求められます。動脈硬化リスクとその影響動脈硬化とは、血管が硬くなり弾力を失うことで血流が悪化し、最終的には高血圧、心疾患、脳卒中などのリスクを高める疾患です…

勝てるクラブの採用・育成ポイント

2025年06月30日

投稿者 : フィットネスコンサルティングネットワーク編集部

本記事は、フィットネスクラブ経営コンサルティング「株式会社五十苅知博事務所」2025年2月26日のコラムを転載したものになります。株式会社五十苅知博事務所WEBサイトはこちらhttps://www.isokari.me/新規クラブを開業する場合、立地・施設・料金の3種の神器に加え、人材の採用・育成が成功の鍵になります。既に店舗運営をされている企業なら経験もあり不安も少ないでしょうが、新規参入ともなれば不安も大きいと思います。今号では24時間フィットネスジム開業件数が豊富な当社が、どのように採用・育成サポートをしているのかを例に解説していきます。24時間フィットネスジムに拘る24時間ジムも全国津…

ジム経営者様へ:BFRトレーニングで新たな顧客層を開拓し、経営を安定化

2025年06月23日

投稿者 : フィットネスコンサルティングネットワーク編集部

健康志向の高まりに連れて、フィットネスジムは幅広い世代に求められています。特に中高年・高齢者層は、健康維持への意識が高く、ジムにとって重要な顧客層です。しかし、従来のトレーニング方法では、体力面や関節への不安から、この層を取り込みきれていない現状があります。そこでご提案したいのが、BFRトレーニングの導入です。BFRトレーニングは、BFRベルトで腕や脚の付け根を圧迫し、血流を制限して行うトレーニング。軽い負荷で高負荷トレーニングと同等の効果が期待でき、体力に自信のない方や関節に不安がある高齢者層に最適です。中高年・高齢者層にBFRトレーニングが響く理由1.健康寿命延伸ニーズへの対応:「健康寿命…