「カルティ ロープレ」ダッシュボード機能が正式リリース!データで見える人材育成の新たなアプローチ

株式会社Sapeetが提供する生成AI活用型ロールプレイングシステム「カルティ ロープレ」に、新たなダッシュボード機能が正式リリースされました。この機能により、ロープレの実施状況や成果を数値として可視化し、人材育成における科学的アプローチを可能にします。本稿では、その概要と特徴、導入効果、今後の展望について詳しく解説します。
データで見える人材育成
人材育成は、多くの企業にとって重要なテーマですが、特に営業や接客など、現場での実践力が求められる職種では、個々の経験や勘に頼りがちでした。Sapeetが提供する「カルティ ロープレ」は、AIアバターとの対話型ロールプレイングを通じて、実践的なスキルトレーニングを効率的に行えるシステムです。
今回リリースされたダッシュボード機能は、そのトレーニング状況や成果を数値として捉えることで、属人的になりがちな育成プロセスを標準化し、現場に根ざした成長支援を実現します。これにより、人材育成を「勘と経験」に頼る方法から、「データに基づく科学的なアプローチ」へと進化させることが期待されます。
ダッシュボード機能の特徴
- ロープレ実施状況の可視化
部門やチーム、個人ごとのロープレ実施状況を一目で把握でき、実施回数や利用時間を月別に分析可能です。これにより、育成の進捗を把握し、教育リソースの適正配分を図ることができます。
- 成長傾向の可視化
各メンバーのスコアや変化量を視覚的に確認でき、成長が見える化されます。これにより、ハイパフォーマーの発見や、課題を抱えるメンバーへの個別フォローが可能です。
- AIフィードバックの可視化
ロープレ結果をテキストや動画で確認でき、AIによるフィードバックを受けることで、成長ポイントや改善点をより具体的に把握できます。
- 実施状況の変化をモニタリング
実施頻度やスコアの推移を継続的に観察し、行動変化をいち早く捉えることができます。これにより、育成状況の変化を迅速に把握し、フォローアップが可能です。
導入効果と今後の展望
導入企業からは、教育工数の削減や育成の平準化といった効果が報告されており、実際に売上が前期比160%増加したケースもあります。Sapeetは今後、予測分析機能や業界別の分析モデルの追加を進め、さらなる人材育成支援を目指しています。
「カルティ ロープレ」とダッシュボード機能の組み合わせにより、育成の現場が「見える化」され、科学的なアプローチでの人材育成が加速していくでしょう。
会社名:株式会社Sapeet
所在地:東京都港区芝五丁目13番18号 いちご三田ビル8階
代表者:代表取締役社長 築山 英治
URL:https://sapeet.com/