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コラム COLUMN

身体に携わる仕事につくからこそ知っておきたいこと

2017年10月06日
投稿者 : 細谷 美加

今年の1月にアメリカのアリゾナにて解剖実習に参加してきました。

 

実際のところ日本では医療関係者でないと解剖することはできません。

 

しかしながら指導者として、人の身体に携わる仕事をしている以上、

 

教科書やDVD では学べない部分をしっかりと学ぶために思い切って参加しました。

 

アリゾナでの解剖実習はホルマリン献体ではなく世界中でも数少ない冷凍献体解剖です。

 

 

 

ここでは5日間かけて自分たちでメスを持ち、表層から内臓そして脳まで全て解剖します。

 

ここで得られることは、今までに研修で学ぶことのできなかった沢山の事柄と

 

人の身体に対する尊さでした。

 

指導に戻って変わったのは自分の感覚と身体を見る目。

 

これらは現場に立つスタッフに是非身に付けてもらいたい情報の1つです。

 

 

研修中に、

 

”身体はレクサスのように部品で構成されているのではなくて、

1つの種から成長を繰り返して出来上がるものだから、

何1つとして無駄なものはない。身体は完璧でアートである。”

 

と先生が仰いました。

 

それはどういうことなのかも話してくださいました。

 

だからこそ、身体をもっと大切にしなきゃいけないし、その身体に携わる仕事についている人は身体に敬意を持ち、学びを深め続けていかなきゃいけないんだということです。

 

そういう気持ちを心に持って現場に立つことが出来たら

 

クラブに来るお客様への接客も指導スキルも高く維持できるはずです。

 

そしてお客様もそういうスタッフやトレーナーを望んでいます。

 

 

 

感謝の気持ちを忘れずに謙虚に学び続けていく機会を研修では盛り込んでいきたいと思っております。

 

 

細谷美加