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コラム COLUMN

意識することの効果

2017年09月30日
投稿者 : 竹端 秀海

FitbitやGARMIN、

広義ではAppleWatchもそうですが、

 

ウェアラブル活動量計が広く市民権を獲得しつつあります。

 

ベストセラーになっている「さあ才能に目覚めようストレングス・ファインダー2.0」の著者でもある、トム・ラスは、著書「座らない!」の中で、計測することの効果について触れています。

 

 

それによると、あらゆる研究機関、病院、大学を悩ませている事実として、研究対象者がその事実を認識する、つまり計測器を着けた瞬間から、そうでない時と比べてほぼ無意識のうちにすべての計測データが改善する、のだそう。

 

つまり、計測している、という「意識」が、知らず識らずのうちに行動を変えている。ということです。

その事実は研究者としては確かに困ったことなのでしょうが、ただ自分自身の健康やエネルギーの充実を目的にするには、とても喜ばしい情報です。

 

食べる、
動く、
眠る。

 

そんな、私たちの生命を維持し、エネルギーを満たしてくれるものへほんの少し意識を向けてみる。それだけで、心や身体は自然と自分をより良い方向へと誘導してくれるということかもしれません。

 

だとしたら、会員の健康促進、サポートに、それを使わない手は、ないですよね。

かといって、必ずしも端末を購入してもらう必要はありません。

 

まずは気持ちが自然とそれに向かうように、掛ける言葉を変えてみたり、SNSでスタッフの「今日の歩数」や「エクササイズ量」をシェアしてみるだけでも、ちょっとした意識づけになるのかもしれません。

 

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ストレングス・マネジメント研修担当:竹端秀海