chocoZAPが国内2,000店舗を突破 田んぼ・空港・SAなど“意外な立地”で広がる健康インフラ構想
chocoZAPが国内2,000店舗を突破 全国各地で広がる“健康インフラ”構想
RIZAPグループ株式会社の子会社であるRIZAP株式会社は、コンビニジム「chocoZAP(チョコザップ)」が2026年7月17日に国内2,000店舗を突破したと発表しました。
2022年7月のサービス開始以来、短期間で店舗網を拡大してきたchocoZAPは、「運動をもっと自由に。健康をもっと身近に。」を掲げ、誰もが日常生活の中で気軽に運動できる環境づくりを推進しています。今回の発表では、2,000店舗達成を記念し、田んぼの中や高速道路のサービスエリア、空港、ホテル、企業施設内など、一見意外な場所への出店事例と、その背景にある戦略が紹介されました。
「生活のすぐそば」に運動できる場所を提供
chocoZAPでは、店舗数を増やしている理由について、「運動を特別なものではなく、日常生活の一部にすること」を目的としていると説明しています。
店舗開発では、設備の直輸入や直接分離発注、職人の直接雇用など独自の開発手法を採用し、短期間での出店を実現。2026年にはRIZAP建設株式会社を設立し、これまで培った店舗開発ノウハウをグループ外にも展開する方針です。
田んぼや空港、高速道路まで広がる出店
象徴的な事例として紹介されたのが、三重県木曽岬町の「chocoZAP木曽岬店」です。周囲を田畑に囲まれた立地ながら、自治体との包括連携協定に基づく官民連携施設として運営され、地域の新たな健康拠点となっています。
また、高速道路では足柄SA(下り)や日本平PA(上り)、空港では阿蘇くまもと空港にも出店。旅行や出張の移動時間を有効活用できるよう、会員以外でも利用可能な「都度払いシステム」を導入し、スキマ時間の運動を提案しています。
ホテルや企業にも導入、健康経営を支援
ホテル内店舗では、宿泊客が無料で利用できるほか、ランドリーやカラオケ、マッサージチェアなども設置し、滞在価値を高めるサービスとして活用されています。
さらに、企業向け施設としては、湘南アイパークやクボタ グローバル技術研究所、札幌トヨタグループ、損保ジャパン本社ビルなどにも導入。従業員の健康増進やコミュニケーション活性化、プレゼンティーイズムの改善など、健康経営施策の一環として活用が進んでいます。
目指すのは「社会インフラ」としてのフィットネス
chocoZAPは現在、月額3,278円(税込)で利用できるコンビニジムとして全国2,000店舗、会員数116万人超を展開しています。フィットネスだけでなく、美容やライフスタイル、エンターテインメントなど幅広いサービスを提供し、「日常生活の中で健康習慣をつくる場所」として存在感を高めています。
同社では、今回の2,000店舗達成を通過点と位置付け、今後は国内8,000店舗の展開を目標に掲げています。都市部だけでなく地方や交通拠点、企業施設など多様なロケーションへの出店を進めることで、誰もが身近な場所で運動を続けられる環境づくりを推進していく考えです。
